10月12日は「スポーツの日」です。
スポーツの日というと、
「運動しなきゃ」
「体を動かしたほうがいい」
「健康のために何か始めよう」
そんなことを思う人もいるかもしれません。
でも、今日は少し違うことを考えてみたいと思います。
「最近、自分の心や体は疲れていないかな?」
ということです。

スポーツの日だから、走らなくてもいい
スポーツという言葉から、走ったり、筋トレをしたり、試合をしたりする姿を思い浮かべる人は多いでしょう。
でも、休むことも大切です。
忙しい毎日を過ごしていると、
「もっと頑張らなければ」
と思ってしまうことがあります。
仕事を頑張る。
家事を頑張る。
人間関係にも気を遣う。
そして、疲れているのに、
「これくらいで疲れたと言ってはいけない」
と、自分に言い聞かせてしまう。
でも、本当は体のほうが先に気づいていることがあります。
朝から体が重い。
何となくやる気が出ない。
いつもなら気にならないことにイライラする。
誰とも話したくない。
早く家に帰りたい。
そういう小さな変化も、自分からのサインなのかもしれません。
「休みたい」は、怠けではない
私たちは、
「頑張ること」
には比較的、価値を感じます。
一方で、
「何もしないこと」
には、少し罪悪感を持ってしまう。
休日なのに何もしていないと、
「せっかくの休みなのに」
と思ってしまうこともあります。
でも、何もしない時間が必要なときもあります。
疲れたから休む。
眠いから寝る。
一人になりたいから一人になる。
それも、自分を大切にするための行動です。
心にも「休憩時間」がある
体を動かし続ければ、当然疲れます。
だから、スポーツ選手にも休養があります。
これは心も同じなのかもしれません。
人と話す。
仕事をする。
考える。
悩む。
誰かに気を遣う。
そうやって毎日を過ごしていれば、心だって疲れて当然です。
だから今日は、
「もっと頑張ろう」
ではなく、
「最近、ちょっと疲れていない?」
と自分に聞いてみる日にしてもいいのではないでしょうか。
今日の「静かなサイン」
もし最近、
「何となく疲れている」
「何をしても楽しくない」
「休んでも疲れが取れない気がする」
そんな感覚があるなら、それを無視しなくてもいいと思います。
大きな問題になる前には、小さなサインが出ていることがあります。
それは、
「もう少し休んで」
という心からのメッセージかもしれません。
スポーツの日だからといって、必ず運動する必要はありません。
今日は少し散歩するだけでもいい。
家でゆっくりするだけでもいい。
好きな音楽を聴いて、何も考えない時間を作るだけでもいい。
頑張ることだけが、自分を前に進める方法ではありません。
立ち止まることも、
休むことも、
また歩き出すための大切な時間です。
今日は、自分の心と体が出している小さなサインに、少しだけ耳を傾けてみませんか。